「余計な交渉はいらない」は禁句のため言わないように!

正直なところ、一括査定をするとなると、かなりの労力が必要となります。 それだけ、交渉というものは、パワーがいります。 結果、途中で疲れてしまうため、余計な駆け引きをせずに、最大額を引っ張り出したいと考えてしまいます。 しかし、決して、このようなことを査定士に言わない方がよいです。 その理由は以下より説明していきます。



「余計な駆け引きはいらない」という言葉は禁句

「余計な駆け引きはしたくない」という言葉は、査定士にとって渡りに船というほど、ありがたい言葉です。 交渉をせずに安い査定額で買い取れるチャンスがありますからね。

どういうことか? 要は、交渉する意志がないことを、伝えているわけですから、言い値で買い取ってくれることになります。 表面上は「これで一杯一杯ですよ」と言いつつも、心の奥底では、ラッキーと思っているわけですね。 したがって、この言葉は禁句なのです。 ちなみに、これは車査定だけの世界ではなく、交渉という交渉の共通事項といえます。

もし、本当に余計な駆け引きをしたくないのであれば、以下のような手段を取ることをお薦めします。

駆け引きをしたくないのであれば「競合」させていることも伝える

いわゆるオークションの入札のようなものですね。 一括査定.comのようなサービスを利用し、複数業者の言い値で「一番高く値段を付けてくれた業者に売る」と伝えると、先のようなデメリットは回避することが可能です。 ただし、この交渉方法はじっくりと話し合いができないため、通常よりも査定額が低くなってしまう可能性は否定できません。 交渉の回転は早いため、どちらを取るのか?は各々の判断となります。